クロス替え、壁紙補修の際のカッターナイフ取り扱い
カッターナイフと地べら定規(ものさし可)などを使用しての切貼りパッチワーク補修は、素人が行うにはいろんな点で注意が必要です。
そのため、いきなり実践の補修を行わずに、失敗しないためにも予め練習することをお勧めします。
別のページで壁紙の修繕/修復を紹介していますが、ここではその補修するための練習方法を紹介します。
〈練習の目的〉
壁紙クロスの下地材に使用されているのはほとんどが石膏ボードです。その石膏ボードはかなりもろい物で、カッターナイフの力が強すぎると石膏ボードの破損につながります。そうなると補修どころではなくなります。
逆に力が弱すぎると切り残しが出て再度やり直しということになり、そのやり直しの度に傷が広がっていきます。
また、いきなり地べら定規を使用しても、その定規のライン通りに切れるのかという問題も出てきます。
こういった問題を解決するためにも、切り貼りパッチワークで部分補修をする前に、まず、カッターナイフの力加減と、定規のラインをまっすぐ切ることになれるために予め練習することをおススメします。